夏朗読

恋の盲目をロジックは解明するのだろうか
陳腐な結果論ではいないでね 分析は痛みを和らげるだけさ(※)



砕いた方が綺麗かもしれない

真白な壁  連なる光
いつもの言葉  ただ会いたい

目が覚めたら
もう今が分からなくて
カレンダーがなければ
過去や未来さえ
あやふやなリアルの中

次に進むのは 勇気か本能か
必要性のない想いは なぜ生まれてしまうのか


好きに体温を忍ばせて欲しいの
佇んで 佇んで ただ見守ることが愛情なら
あなたの温度は 何の為にあるの
あなたのてのひらの温もりは
何の為に

砕いた方が綺麗かも知れない

怖いのは 好きの成れの果て
疼くのは 好きのひとかたまり

あなたが動くか動かないか
待っていられるほど 強くない

真白な壁  連なる光
いつのも言葉しか出ないのなら

砕いた方が綺麗かも知れない


(※冒頭の二行は夏が大好きな詩人さんから頂いた言葉です。)